昔から乗り物酔いしやすい体質です。
子どもの頃は乗り物酔いする度に、自分は宇宙飛行士にはなれないなぁなどと考えていました。(酔わないタイプだとしても頭脳で無理ですけど)
飛行機や船に乗る仕事は向いていないなぁと思う方が現実的ですが、宇宙飛行士の訓練の一例をTVで観て印象に残っていたのだと思います。
椅子に固定されてグルグル回される感じの訓練がありますよね?酔うとかそういう問題以前かもしれませんが、想像するだけで、今もちょっと気持ち悪いです。笑
そんな私もいい年齢の大人。乗り物酔い対策のアイテムを用意して、なんとか乗り切れる様になりました。
お子様も使えるものもあると思います。乗り物酔いにお悩みの方は、よろしかったらお試しください。
*乗り物酔い防止アイテム*
1.レモンの飴
ほんのりレモン風味よりも酸っぱい方が効き目があります。
レモン味がお好きでない場合は、パイナップルなど酸味を感じるものを選ぶと良いと思います。ミルク味は、さらに気持ち悪くなる場合があります。(個人差有)
2.梅干しのお菓子
こちらもある程度酸っぱいタイプがおすすめです。梅干しそのものでも良いと思います。
3.ハードミント系のガム
ちょっと辛いくらいの方が効果が高いです。噛むことで気が紛れる面もあると思います。車で助手席に座っている場合は、運転している方に眠気防止に渡してあげるのも良いです。
アメ、ガムがお好みでない場合やお子様に食べさせていない場合は、凍らせた一口ゼリーも良いですよ。少し間、口の中にある方が効果が継続する気がします!いずれにせよ喉に詰まらせない様にご注意ください。
おまけ:酔わないコツ
1.換気する、空気の流れを作る
空気のこもった感じや座席の匂いで酔うパターンがあります。窓ガラスを開けたり、うちわやハンデイファンを使って顔の近くの空気を動かすなどの工夫をすると効果があります。
2.体温調整が大切。暑いと酔います。
体温が上がると酔いやすくなります。脱ぎ着しやすい楽な服装がおすすめです。お子様には、暑くない?と聞いてあげたり、手足を触って確かめてあげると良いと思います。
3.なるべく姿勢を固定する
身体はシートベルト等で固定されていることもかあると思いますが、上半身もあまりぶれない様にキープするのがポイントです。
私は車の場合は、扉側の天井付近にある「取っ手」を掴んでいます。この取ってをリアルで使っている方を自分以外であまり見たことないですが、結構良いですよ。笑
それにしても、酔い防止のアイテムが簡単に手に入る時代に生まれることができて幸運でした。また、自然界の生存競争の観点から考えると酔いやすい(=体調が悪くなりやすい、隙ができやすい)のは不利な個体だと思うのですが、不利を補完できるニンゲンに生まれて本当にヨカッタ〜( ◠‿◠ )