化粧品を少し断捨離することにしました。
使いかけの物でも回収してくれて再利用するキャンペーンを見つけたからです。
化粧品を入れている小物入れやポーチの中を探ってみると、最近使っていないけどまた使うかも?と思って取っておいた物がいくつか見つかりました。
その中に、赤色の透明感はありつつ発色の良いリップが一つ。
色味は可愛いのですが、プランパータイプ(唇をふっくら見せる為に、唐辛子等の血行促進成分が入っているもの)で私的には使い心地がどうも苦手なのです。
このリップは、元彼の家に行く途中でメイクの最後にリップ塗るの忘れていたし、持ってくるのも忘れた!と思って急いでドラッグストアで購入したものです。
なので、また使う機会の為にという以上に思い出の品として保管していたように感じます。
これは捨てられない…?
いや、冷静に考えると大した思い出ではない(笑)
日常の何でもない様な事が積み重なって思い出となると思うので、あの頃の自分も含めくだらないと切り捨てたいわけではないのですが、必要以上に思い出深〜い、エモ〜い物として捉えていた気がするのです。
この現象(?)は思い出の品だけではなく、人間関係にも起きるのでは?思います。
特に恋愛においては、相手のことを過度に特別な人だと思い込んでしまう気がするのです。
(それが恋愛そのものかもしれません)
私も元彼と別れた直後は、
この先彼以上に好きになれる人と会えないかもしれない…だとか、彼のことをまるで「運命の人』のごとく思う気持ちがありました。
今はそこまでは思っていません(笑)そんな気持ちになれて良かったなぁとは思っています。
リップは最後に一度付けてみようかなぁなんて一瞬思いましたが、つけた時のヒリヒリ感を思い出しやっぱりやめておきました。