元彼と私はどこをどう考えても性格が合わない
以前から薄々気づいていたのですが、無意識に向き合わないようにしていました。
最近は少し冷静になり、これは別れるはずだよね～という気持ちになってきました。
そもそも、私の彼の第一印象は、ほぼ最悪に近いくらいだったのです。
彼と初めて会ったのは、勤務先の社外研修の場です。
（コンプライアンス研修みたいな感じだった気がします）
座学の時間に、講師の方が目の前で話しているのにも関わらず、彼は堂々とお菓子を食べていました。
「うそやん…何この人、ヤバ…」と正直思いました。笑
今考えても、奇妙。飲食禁止とわざわざ言われたわけではありませんが、講習中にお菓子を食べてはいけないなんて当たり前過ぎて、その発想すらありません。（少なくとも私の常識では…）もしかしたら、飲み物くらいは良かったかもしれませんが、お、お菓子ですよ…！
講師の方も驚き過ぎたのか、注意しませんでした。
講師の方もセミナーを行う会社からの派遣という業態、意外と強く出にくい立場なのでしょうか。
その後、グループワークを行うことになり彼と同じ班になりました。
話してみると、普通、だったような気がします。なんせ、お菓子の件のインパクトが強く記憶が曖昧なのです。
講習終了時に、彼も含め数人と連絡先を交換。
彼からは冗談っぽく女の子の友達紹介してと言われたのですが、この人に友達を紹介するのはちょっと抵抗あるなと思いました。
その後、なぜか二人でご飯を食べに行くようになったのです。
彼のどこが好きだったのか、なぜ最初の好感度がすこぶる低かったのに仲良くなっていったのか。
「最初の印象が悪かったので、登り調子で好印象を持つ様になった」
というのも、恐らく正解です。ギャップに惚れてしまったという感じ？
ただ、他に大きな要因があることを私は分かっているのです。
私は彼の顔が好きなのです
これも今まで見て見ぬフリをしてきました。
顔が好みということ自体は、別に責められるべきことではないと思います。
ただ、自分は見た目ではなく中身を見て好きになったと思いたかった～～！！
（この感情はなんだろう。自分に対する見栄というか…ブログに書くのを迷ったくらいです）
もちろん内面も好きになったのですが、顔が好きな為、好意的に捉えることができていた部分も多かった様に思います。
少し常識に欠けているところは、自由な発想や大胆な行動ができる人だなぁみたいな感じ。（お菓子はどう考えても変だが）
彼は一般的に見ても「男前」の部類に入るらしく、本人にもその自覚がありました。
話の隙間に度々登場するモテエピソード。
正直少し鼻につくわ～と思っていました。笑
また、容姿（特に女性）に対して辛辣なことを言うこともありました。
美人とも可愛いとも言い難い私に対しても、ちょっと馬鹿にする様な発言をするようなこともあって、悲しかったな～
彼のどこが好きだったのか考えるだけで、目を逸らしていた様々な事を直視しなければいけなくなり、心に大きなダメージを受けました。打撲という感じです。笑
顔だけ(だけではないけど)で好きになると痛い目に合うよということではなく、自分の心の動きを無視し続けると最後はもっと傷つくという体験談でした。
