しつれん観察日記

失恋から立ち直る為に色々な事に挑戦したり?強がらずに落ち込んでみたり、単純に日常を綴ったりするブログです♪

高畑充希さん【光る君へ(21話 旅立ち)感想】

録画していた『光る君へ』第21話を観ました。

定子様役の高畑充希さんって演技がお上手ですね…!

取り巻く状況の悪化から、だんだん追い詰められていきながらも高貴さを失わない姿が素敵です。

大袈裟な演技ではなく、何も発さない場面のちょっとした表情や佇まいが良いんですよね。

◎印象に残った場面(定子様)

今回、印象に残ったのは兄・伊周を説得すると言って立ち上がった母が結局甘い事を言った時のややガッカリした様な、知っていたけど落胆した、みたいな表情の変化です。

(何歳になっても息子は可愛いのでしょうか。出家するまで追い詰められた娘に付いていてあげれば良いのにね)

後ろ盾である父や兄がいなくなり政治的な要素から不利になったというだけではなく、母親との関係性もどこか歪だった、それが定子様を精神的にギリギリの所へ追いやったのではと思ってしまいます。

◎印象に残った場面(その他)

・まひろちゃんに叱られることがなくなるのは寂しいなぁと言う宣孝さん…何というか、「ガチ」っぽい感じ(笑)まひろちゃんの?という顔もおもしろかったです。

いとさんに、お前も達者でおれと言う為時さん…二人の信頼関係の様なものを感じます。

枕草子誕生…美しい。読んでもらえたのを知った時の喜びを控えめに演出したのも良かったです。

・まひろちゃんに、あなたはそういう人でないと言ってもらえて内心嬉しい道長さん

・身体を厭えと2回も言っちゃう道長さん…可愛い。

まひろちゃんと道長さんの別れのシーンは美しかったですね。私もこんな風に別れたかったです(笑)